長期インターンで受け入れた学生に対して、
インターン期間中の実績評価を実施した割合です。
本陣平野屋がスタッフに求めるものはただひとつ。
それは、お客様を観て行動すること。
言葉にするのは簡単ですが、なかなか容易にできることではありません。
常にお客様の方を向いていなければ、お客様が何を欲していらっしゃるのか、
何をすればお客様に喜んでいただけるのかを察することは出来ません。
察して行動に移すのは、想像以上にエネルギーが必要です。
このようなことができる人のところには、自然とお客様も集まるものです。
そんなスタッフを本陣平野屋は求めています。
「上質な気分を味わう、ただいまが言える場所=本陣平野屋」
高山市の江戸時代の景観が残る名所「古い町並み」のほど近くに旅館を2つ構えています。
それぞれの旅館が異なるコンセプトで旅の楽しみを提案しています。
〇本陣平野屋 花兆庵
上質な空間で、落ち着いた時間を過ごす、特別なひととき。
〇本陣平野屋 別館
気軽に町歩きの観光を、ご家族で楽しめる子供にやさしい宿。
「あうんの、おもてなし」
四季の移ろいと、日本文化の伝統に新しいインスピレーションを加えたおもてなしを心掛けています。
旅館の設備ではなく、【人が主役のおもてなし】が、本陣平野屋です。
旅館ってきつい仕事。お膳を何個も抱えて廊下を走る。仲居頭にいじめられる。休みが取れない。
学生に言われて毎回驚く旅館のイメージは「旅館=オンナの仕事」。
旅館にはさまざまな職種があります。
フロント・仲居(お客様係)・調理場・予約販売・経理事務・・・
果たしてオンナだけでしょうか?接客だけでしょうか?
確かに24時間お客様に向かい合い、誰かが館内どこかで働いています。お客様へのおもてなしは、もちろん真剣。そして、お客様の満足の笑顔を勝ち得たときの達成感。その達成感の持続のために、会社は働き方も考えていきます。
お客様が笑顔になるために、まずは社員が笑顔になること。
いろんな角度から、社員一人一人が、働き甲斐を持ってくれるような工夫をしています。
【ジョブローテーション】
接客最前線の部署の人、お部屋の清掃など旅館を支える部署の人。それぞれの部署からそれぞれの部署へ、一週間体験留学する通称「ジョブロ」。他部署の仕事の理解も含め、社員同士のコミニュケーションを進めます
【勤務体系のみなおし】
1.いわゆるたすき掛け勤務を排除しました。
午後からお客様をお迎えし、翌日の午前中までがシフト上の勤務時間というのが旅館の働き方だと思っていませんか?
しかし!!例えば、本陣平野屋のお客様係の場合だと、午後2時勤務~午後10終了が目安です。翌日は朝から休みなので、時間を有効に使うお休みをとれます。富山にショッピングにいったり、海へ山へリフレッシュしにいったり、皆が休日を満喫しています。
2.個人個人の事情による勤務可能な時間帯をチョイスして働くことができます。旅館は24時間稼働ですから、働きたい時間に合わせて仕事があるというメリットもあります。
例えば、子育て中のお母さんが、子供さんを保育園に預けているうちの10時から13時までの3時間働く。週3日のみ働く。
例えば、介護が必要な家族を持っている方が、ほかの家族が家にいる朝6時から9時半まで朝食接客の仕事をする。
例えば、大学進学の子供を持っている家庭の主婦が、夜にお布団敷のパートに2時間だけ働きに来る。
いろんな働き方をパズルのように組み立てること・・・これも本陣平野屋での働き方改革の一つです。
細かいパズルの組み合わせにより多数の係が一組のお客様を受け持つことになっても、正確にお客様情報を共有しながら、決してお客様に迷惑かけることなく、働き方改革とともに、お客様満足度も高めて行きたいという、欲張りでやりがいのある職場なのです。
人口9万人の岐阜県高山市に、年間約46万人もの外国人観光客が訪れ、宿泊している。これほどまでに多くの外国人の心を惹きつけて離さない魅力を発信するのがあなたの仕事です。【飛騨高山に行ってみたいな】【本陣平野屋に行ってみたいな】と思っていただけるような観光PRをしてください。近年は「TikTokやInstagramで流れてくる情報を見て、行きたいところを保存している」人も多く、旅行に関する情報をSNSから検索・取得する機会が増えています。
私たちもSNS発信に取り組んでいるのですが、まだまだ課題が多くあります。「何をどう楽しむのか?」「それをどのように発信するのか?」を一緒に考え、PRに取り組んでいただきます。どのように発信するのかも重要なのですが、それ以上に旅館、そして私ども本陣平野屋について発信することも一緒に考えたいと思っています。なぜなら「旅館」は、日本独自の文化でありながら、現代では、日本人でさえもよく知らない人が多い文化になりつつあるからです。日本らしさと観光の魅力がたくさん詰まった飛騨高山で第一線のおもてなしを学び、飛騨高山とともに成長していけるような情報が詰まったものを一緒に発信しませんか。