就職活動の中でインターンシップを行うことは良くあることです。
しかし、大学での勉強とインターンシップの同時進行は忙しく、両立ができないのではないかと思い、諦めてしまう人もいるようです。
そこで今回はインターンシップと学業の両立の現状を説明し、少しでも多くの人がインターンシップに挑めるように不安を解消したいと思います!
インターンが始まると、どのくらい忙しいの?
インターンシップが始まると、学業と仕事の二つを掛け持ちすることになります。
この話を聞くだけで忙しいというイメージを抱きがちですが、そういったわけではありません。
インターンシップを募集している企業でも、大学生なのだから学業は優先してほしいと考えている企業がほとんどです。つまり、学業を中心と思いながら、インターンシップ受けても良いのです。
そのため、インターンシップのスケジュールを組むときも、自分が入れたい時間帯や曜日などを指定すれば、その日に仕事を入れてくれることが多いです。
そのため、1週間の中で自分の休みが1日でもあるのならの蘇飛に入れてもらうように指定すれば、学業とインターンの両立は可能です。
基本的に自分の空いている日をインターンシップに回すということで忙しさは増すかと思いますが、充実感やスキルが身に着くと考えればそこまで忙しくはないかと思います。
月曜日と水曜日と金曜日は大学の講義に行き、火曜日と木曜日はインターンシップの仕事に行くといったリズムをつかめればそこまで苦痛になったり、時間管理が大変にはならないかと思います。
また、インターンシップ先の企業によっては、インターンシップに参加している学生たちでチームを組み、コンテスト形式で一定期間競い合うという形式をとったりする企業もあります。
そのため、インターンシップ時間外でもこまめに連絡を取り、次の仕事の時間までに作戦などを練ったりしなければいけない時間もあります。
これはインターンシップ先の企業によるため、事前にリサーチしておくことが大切かと思います。
どちらにしろ、インターンシップに臨む際には、自分の大学の講義の状況やインターンシップ先の企業の実態などをしっかりとリサーチしておく必要があるかとおもいます。
インターンで学業がおろそかになった例
学業とインターンシップをこなすことで学業をおろそかになった例がないのかと言えば、それはあります。
例えば、学校の合間時間にインターンシップを入れようとする学生がいますが、スケジュールがきつくなる人います。
合間にインターンシップを入れてしまうと、仕事の時間や移動の時間があるため、かなりの時間を割くことになり大学の講義がおろそかになることが多いです。
また、移動の時間が思ったよりかかったり、トラブルが発生した場合、講義に間に合わないといった可能性も出てきます。
完全にインターンシップに全力を注げる時間と余力が必要となるので、スケジュール管理をしっかりしましょう。
また、学校の講義が忙しすぎてインターンシップに集中できないというケースもあります。
学校の講義がハードな理系の学校などはインターンシップの時間を取れない学校もあるくらいなので、学業優先といった形になります。
そのため、ある程度研究などが落ち着いた時期にインターンシップを短期で行うのが良いかと思います。
大事なのはしっかりとした余裕がある期間でインターンシップに臨むことです。
インターンと学業を両立するのに必要なこと!
インターンシップと学業の両立は難しいと思われがちですが、しっかりと必要なことを理解していれば、余裕を持ってインターンシップに挑めるかと思います。
第1にスケジュール管理です。大学生は学業やバイト、遊びなどスケジュールを詰め詰めにすることも多いです。
思い描いて描いてほしいのは、今の自分のスケジュールにインターンシップが入ってくるということです。
ここで忙しすぎて何もできなくなってしまったり、時間が足りないといった状況になるのであれば、今一度スケジュールの調整を行いましょう。
インターンシップは自分の将来にも関わってくるものなので、しっかりと優先度を上げて挑むようにしましょう。
アルバイトや遊びなどは控えめにして、学業とインターンシップだけに挑めるようにしましょう。
正直、この2つだけでもスケジュール管理が難しくなる可能性も無きにしも非ずです。
次にモチベーション管理です。「正直遊びたい!」「アルバイトしないとお金が無くなる」という声もインターンシップ中の学生からたくさん聞きます。
確かにその気持ちはとても分かります。
しかし、あなたのこれからに関わることで、人生の中でも大きな岐路と言っても過言ではないかと思います。
そこで、モチベーション管理に大切になってくるのは「そのインターンシップをやりたいかどうか」です。
インターンシップと言っても様々な種類の業界があり、様々な種類の企業があります。
果たして、自分がインターンシップ先の企業にどれだけ惹かれているか、どれだけその業界でやっていることが好きかが重要になってきます。
そのため、重要になってくるのは言わずもがな事前リサーチになってきます。
もちろん、選考などもあるため、自分が思ったインターンシップ先に行けないということもありますが、事前にしっかり狙いを定めて行きたいインターンシップ先に行けるようにしましょう。
インターンシップは仕事が始まるその前から始まっているという意識を持っていてください!
そうすれば、モチベーションが落ちることなく充実したインターンシップ期間を過ごせるかと思います。
さらに学業とインターンシップを両立させるために、必要なこととして大学の方の卒業単位をできるだけ取っておくということが必要不可欠になります。
大学の卒業単位をたくさん取っておけば、おのずと3年生や4年生の時期に必要な単位は少なくなります。
インターンシップ中に必要な単位も少なくなり、学業に関する時間は少なくなりインターンシップに集中することができます。
それだけでも精神的な負担はかなり少なくなり、インターンシップの優先度もかなり上がってくるかと思います。
ある意味で学業を大切にしていた者には有利な状況でインターンシップは進んでいきます。できるだけ空き講を作れるように、この記事を見た1年生や2年生は今のうちにたくさんの単位を取っておきましょう。
まとめ
今回はインターンシップと学業の両立について紹介しましたが、不可能ではないと思います。
しかし、両立にはスケジュール管理や事前リサーチが必要不可欠で、改めてしっかりとした準備をしてから望まなければいけないものと認識してくれた学生も多いかと思います。
大学に通っている以上、大学の講義は避けては通れないものです。そして、良い企業に就職したいのであればインターンシップにはいくべきです。
なにより、インターンシップは学生生活で味わうことのできなかった様々な経験をさせてくれます。
自分では思いつかなかった発見があったり、新しい発見によって視野を広げることもできます。
有意義なインターンシップを送れば自分の可能性を広げることは大いに可能かと思います。
そのためにも、少し苦しいかと思いますが学業とインターンシップは両立すべきです。
しっかりと準備をして、インターンシップに臨みましょう!