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■今しておきたい、サマーインターンの対策は?
(2019/05/22 更新)
この記事へのアクセスが増えてきているということで、昨年サマーインターンに参加し、就活を終えた大学四年生の自分が、21卒の学生がしておきたいサマーインターンの対策について解説します。
2019年の6月からサマーインターンの選考が多くの企業で始まります。既に動き始めている21卒は割りといるので、この記事を読んでくださったみなさんが出遅れないようにアドバイスをできればと思います。
●サマーインターン合同説明会に参加する
5月中にサマーインターン合同説明会が多く実施されます。特に土日などの週末が多いです。こういった合同説明会は特に意味がないと考えている人もいますが、少なくとも一つは参加した方がいいです。
その会社について詳しく聞けますし、サマーインターンの具体的な内容の説明もしてくれます。ネットに載っている情報より詳しいことを説明してくれることもありますよ。社員の普段の過ごし方などを聞くことで、その会社で働くイメージが湧いたりします。
また社員の人に直接話を聞くこともできるので、その会社について知るまたとない機会のはずです。まだ周囲も就活慣れしていない時期なので遠慮せずに色々聞くといいでしょう。
●WEBテスト対策をする
恐ろしいことにWEBテストで落ちてしまうと、もうどうしようもなくなってしまいます。長期インターンや留学、学生団体などで意識の高い学生生活を送っていた人が、WEBテストで点数が足りず行きたかった企業に行けなかったという例をよく目にします。
確かにWEBテストの対策は面倒ですが、そこで落ちてしまっては元も子もありませんよね。大学受験の勉強に比べれば圧倒的に楽なはずなので、ここはサボらずやりきりましょう。ちなみに自分のおすすめはナツメ社の青本です。
●自己分析は必ずやる
サマーインターンの選考では、ほぼ必ず面接があります。面接官はあなたのことを知ろうと様々な質問をしてきます。そこで、自分が自分のことをしっかり理解していないと、当然面接官に自分をうまくアピールすることはできません。
また、自己分析を通じて自分がやりたい仕事が見えてくることもあります。私の例でいえば、自分のことをかなりロジカルなタイプだと分析し、コンサルを中心に見ていくことにしました。必ずしも今の段階で職種や業界を決め打ちする必要はありませんが、自分に合っていそうな仕事を常に考えるというのはとても重要です。
●OB訪問をする
サマーインターンの前に、できる限り多くの社会人に会っておきましょう。社会人慣れをするという意味でも、自分のキャリアについて考える材料になるという意味でも大事になってきます。
そのためにはOB訪問をすることが最も手っ取り早いと思われます。大学のキャリアセンターやOB訪問アプリを利用すれば簡単に社会人に会えます。OB訪問のハードルが高ければ、就活の終わったサークルの先輩に話を聞くなどでもいいでしょう。
以上、21卒がサマーインターン対策としてしておくべきことになります。他にも業界・職種によってしておくべきことは色々ありますが、ここでは全般的に言えることをご紹介しました。みなさんのサマーインターン選考がうまくいくことを願っております。
以下から本筋です。心がまえや持ち物をチェックしてみてください。
目次
・2019年のインターンに向けて準備すること
・初めてインターンに参加する際に役に立つ持ち物
・インターンに参加する前に最終チェック!
インターンに初めて参加する場合は、事前にどのような準備をすればいいか悩むのではないでしょうか。ここでは21卒の学生向けに、2019年のインターンのために今やるべきことについてご紹介します。
■2019年のインターンに向けて準備すること
ここでは、2019年のインターンに向けて、参加する目的と持ち物などについてご紹介します。
●インターンに参加する目的
どうしてインターンに参加するかという目的を、参加する際にははっきりさせておきましょう。
どのようなことをインターンで学習したいか、インターンを通じてどのように成長をしたいか、という目的を意識することによって、収穫や成果がより多く期待できます。
会社や業界についての知識を獲得するため、スキルをマスターするため、などというように、自分のインターンに応じた目的をチェックし、より成果が期待できるインターンに応募しましょう。
インターンには、大きく分けて長期と短期の2種類があります。
それぞれで達成できる目的や身につくものは異なります。
上の表のように、1dayから5日間程度の短期インターンでは企業・業界の知識がつくことから、本選考でも受けたいと思っている企業のインターンに参加するといいでしょう。
長期インターンでも企業・業界知識は身につきますが、職種の仕事理解、自己分析、将来ビジョン、さらには主体性などの姿勢や実践的スキルなどを身に付けるという目的で参加する学生が多いです。
自分の達成したい目的ごとに長期・短期それぞれのインターンを上手く使い分けましょう。
●企業研究や自己分析
上記のようにインターンをする目的を持てたら、実際に応募する企業を選ぶために企業研究・業界研究や自己分析を行いましょう。
これは実際の本選考が始まってからの就活でも必要なことです。
企業研究や自己分析は志望動機を書くためにも必須の作業です。
選考で評価される志望動機は、企業を研究して「なぜその企業なのか」「なぜ自分なのか」、自己分析をして「自分の強みをどう活かせるか」をしっかりと説明できているものです。
また、この2つがはっきりしていると、インターンの中でのモチベーション維持や成長にもつながります。
詳しい企業研究・自己分析の方法についてはこちら↓
■初めてインターンに参加する際に役に立つ持ち物
初めてインターンに参加する際には、どのような持ち物を準備するといいのでしょうか?
持ち物をチェックする際には、まず会社が指定しているものがないか確認しましょう。インターンの参加案内としてメールなどで届いているものを確認して、持ってくるように記載されているものがある場合は、忘れないように準備しておきましょう。
例えば、交通費を受領するために印鑑などを持って行く必要があります。
では、会社から指定されるもの以外には、インターンに向けてどのようなものを準備するといいのでしょうか?ここでは、先輩たちがインターンに参加する際に役に立った持ち物についてご紹介します。
●ボールペンなどの筆記用具
・男性の大学院の2年生
グループワークをしたり、仕事について社員の人から話を聞いたりする際に、メモを書くために筆記用具は必須。
・女性の大学4年生
メモ帳にボールペンを付けておいて、カバンからすぐに取り出してメモできるようにしました。
・女性の大学4年生
4色のボールペンであれば、整理しやすくメモできるため便利である。
●スマホ、携帯電話
・女性の大学4年生
電車が遅れた際に会社と連絡するために使うので、事前にインターン先の会社の電話番号はメモしておくといいです。
・女性の大学4年生
会社からのナビサイトに送られてきたインターンの案内を何回も読んだ。
・女性の大学院2年生
連絡先をインターンに参加する人と交換するために利用した。
●メモ帳・ノート
・男性の大学4年生
話を社員の人から聞いた際に残しておくために使った。
・女性の大学4年生
その時の疑問や感じたことを残すために使いました。
・女性の大学4年生
話を立って聞く際に記録できるように、硬い表紙のものを利用しました。
●腕時計
・女性の大学4年生
スマホをインターン中は持てなかったので、時間を管理する際に役に立った。
・女性の大学2年生
時計が見えるところにあるとは限らないため、あれば便利だと思います。
・男性の大学院1年生
グループワークを時間を計って行う際に役に立つ。
・女性の大学4年生
どのような仕事をいつ行っているか、時間を腕時計で掴みながらチェックできた。
●ティッシュペーパー・ハンカチ
・女性の大学4年生
身だしなみを良くするために使った。
・男性の大学院2年生
眼鏡などをきれいにするために必要であった。
・女性の大学3年生
汗をかいた際やりメイク崩れの際に使った。
ノートと筆記具は、見たり聞いたりしたことを覚えておくために記録したりするため、1組あると便利です。
また、スマホをインターン中は見られない場合も多くあるので、腕時計を時間を確認するために準備しておきましょう。
●これ以外に役に立ったもの
先にご紹介した以外に、先輩たちが準備しておくと良かったというものについてご紹介しましょう。
・女性の大学院2年生
乗換案内アプリ、 地図アプリ は、会場まで行く方法をチェックするために必須でしょう。
・女性の大学3年生
スケジュール管理ツール は、会社説明会のスケジュールの案内があった際にチェックできる。
・男性の大学院2年生
クリアファイル は、インターン先で多く紙の資料をくれたため、保管する際に役に立った。
・男性の大学院2年生
モバイルバッテリー は、電池が無くなることを心配しないでスマホが使えた。
・女性の大学院2年生
伝線した際のための 替えのストッキング が必要です。
・女性の大学4年生
整髪料 は、髪が風で乱れた際に応急的に処置するために必要である。
・女性の大学4年生
飲み物 は、会社によってはサービスしてくれるが、念のため持参した。
・男性の大学4年生
質問内容を書いておいたメモ があったため、質問時間にアプローチが積極的にができた。
・女性の大学4年生
名刺入れ は、名刺を自分が持っていない場合でも、面会した社員の人は必ずと言ってもいいくらい挨拶をする際に名刺をくれたので、保管できるものががあるといい。
・女性の大学4年生
バインダー は、説明を立ったままで聞いて書く際に非常に便利でした。
・男性の大学4年生
パソコン はグループワークの際に役に立った。
・女性の大学3年生
歯ブラシ は、眠気防止にもなり、昼食の後のエチケットとしても必要でした。
このようなもの以外に、目薬やミントタブレット、常備薬も役に立ったという先輩もいました。
■インターンに参加する前に最終チェック!
いよいよ明日はインターン当日。そんな時に最後にチェックしておきたい項目を押さえておきましょう!
●持ち物をチェックする
ここでは、インターンに必要な一般的な持ち物についてご紹介しましょう。
・インターンが行われる場所の地図や連絡先
スマホの電池が無くなった場合のために、紙にプリントして持っておきましょう。
・スケジュールアプリや手帳
インターンの期間中やその後の説明会などのスケジュールを書いておいて、先のスケジュールをチェックするために必要です。
・メモ帳やノートと筆記具
仕事の予定や連絡事項などを記録するため必要です。
・印鑑
インターンで交通費が支払われる際に必要な場合が多くあります。
・名刺入れ
名刺を自分で作っていなくても、相手からもらった名刺を入れるために準備しておきましょう。また、これ以外に、インターン先の会社が指定した持ち物があれば、必ず持って行きましょう。
●身だしなみをチェックする
ここでは、インターンに参加する際の身だしなみについてご紹介しましょう。
・ヘアスタイル
・ブラウス・シャツ
一般的に、カラーとしては白ですが、シワがないようにアイロンをかけておきましょう。
・ジャケット・スーツ
カラーは落ち着いたもの、身体に丈や肩の幅が合うことが大切です。
・スカート
スカートの長さの目安は膝丈で、膝から上が座った際に見えすぎないようにします。
・男性のネクタイ
替えが何本かあると安心で、結び方はシャツの襟の形に応じたようにします。
・男性のヒゲ
無精ヒゲは、清潔感が出るように、きちんと当日の朝に剃っておきましょう。
・バッグ
床に置いた場合に倒れない、A4の書類が入るものがおすすめです。
・靴下・ストッキング
無難なのは濃いスーツに合わせたカラーで、肌のカラーに近いストッキングにします。
・靴
デザインがシンプルで、女性の場合はプレーンな黒いパンプスがおすすめです。
・腕時計、メガネ
腕時計はカジュアルなダイバーズウオッチなどは止め、メガネは表情が隠れないフレームのものにします。
・爪
伸びすぎないように、長さは清潔感があるように切っておきます。
詳しくはコチラのコラムをご覧ください!
●インターンの準備として何をすればいいか、先輩たちに聞いてみた!
先輩でインターンに実際に参加した人たちは、どのような準備をする必要があると思っているのでしょうか?
ここでは、インターンに参加する前に準備する必要があることについて聞いた先輩たちの声についてご紹介しましょう。
・女性の大学4年生
メールを送るごとに、このような文面で問題ないのだろうかと心配だったため、 メールを送る方法 をマスターする必要があり、慣れておくと就活でもその後相当役に立つと思う。
・男性の大学4年生
ネクタイ を着用する場合が多いため、短時間で結べるようにする。
・女性の大学4年生
早く起きるのが大変であったため、 早寝早起き する癖を事前につける。
・男性の大学2年生
パソコンを使ったので、 基本的なパソコンの操作 はマスターしておく。
・女性の大学4年生
自己紹介 を突然してくださいと言われて困ったので、自己紹介がいつでもできるようにする。
・男性の大学2年生
業界や会社 に関して詳しく調査しておいてから、インターン先の社員と会話をすると、内容のより濃いものができたと思う。
・男性の大学1年生
しっかりと 敬語 をマスターしておく必要がある。
先輩たちの声としては、パソコンの基本的なスキルやメールを送る方法など、会社や業界に関しての情報収集、生活習慣や身だしなみなどに関して準備が足りなかったというようなものが多くありました。
先輩たちのこのような声を参考にして、インターンに向けての準備を十分に行いましょう。
まとめ
以上のように、インターンに応募する前や参加する前にやっておきたいことはいくつもあります。
自分がインターンをする目的・意味をはっきりと持ち、未経験でも大きく成長できるように積極的な姿勢で取り組みましょう。