この記事ではインターンシップに参加するための方法を紹介したいと思います。今の就職活動は売り手市場と言われ、就活生が有利な状態が続きました。2021年卒も有利な状況がつづくと言われますが、世界情勢は不安定な状況にあり安心しきってはいられません。そのためにもインターンシップに参加し、自分と企業を知ることが重要なのです。そもそもインターンシップについてよく知らない方のために簡単にご紹介したいと思います。

「インターンシップって?」

インターン/インターンシップとは?意味から選び方まで先輩インターン生が徹底解説!


インターンシップとは企業が学生に対して自社のことを知ってもらうために行う就業体験のことです。一日や一週間程度の短いものから2、3か月の長期インターンシップなど様々な種類があります。インターンシップにいくと様々なメリットがあり簡単にまとめると
・企業研究と自己分析が同時に行える
・その他大勢の学生とは違った情報を得ることができる
・内々定がもらえてこころに余裕を持って本選考に臨める
・様々な学生と議論することで違ったものの考え方や価値観に触れることができる
・人前で話す力が自然とつく
・本選考に向けた最高の対策になる
など他の学生より頭一つ抜けるチャンスが得られます。

ただ、大手企業やインターンシップに力を入れている企業などはインターンシップに参加するためにも厳しい選考があり、この選考を勝ち抜かないと参加できません。今回はインターンシップに参加するための申し込み方を説明します。

「ステップ1:行きたいインターンシップを探す」

まずは行きたいインターンシップを探しましょう。
自分で一社一社探すのは面倒で効率が悪いため就活サイトなどに登録するのが無難です。特定の就活サイトにしかインターンシップの求人を出さない企業もあるので、一社だけではなく二、三社登録することをお勧めします。なかなか最初は自分がどのような業界に興味があるのか、なにがしたいのかわからないと思いますがそんな時は考えるより行動です。
行ってみて初めてわかることもありますし、行った結果自分に合わなければ、また一つ自分を知ることができたということです。何よりインターンシップに参加することによって上記のようなメリットも得られます。中には内定者の推薦により参加できるインターンシップもあるので少しでも興味のある企業があれば内定者の方などに話を聞くのも有効な手段です。また、就活サイトの中には5分ほどで簡単な自己診断をできるツールがあります。そのようなものを活用するのも良いでしょう。

「ステップ2:企業・自分について調べる」

行きたいインターンシップを探すことができたら次はその企業について調べます。
会社説明のパンフレットやHP、IR情報を仕入れることはもちろん可能であれば企業の社員の方にお話を聞くと良いでしょう。
毎年人気企業のインターンシップには応募が殺到します。多くの学生がHPやパンフレットで見た情報をもとにエントリーシートを作成します。

自分の能力や実績に絶対の自信があればそれでも良いですが企業側からみて学生時代の成績や実績はそこまで大きな要素ではありません。それよりも誠実さやまじめさ、これからののびしろを期待しています。やる気のある姿勢を企業に見せることが重要でそのためにも実際に社員の方にお話を聞くことが重要です。この経験はのちのOB訪問や企業に訪問する際にもいきてきます。

エントリーシートを書くに向けて自分のことを知ることも重要になってきます。就活の本を活用するのもよし、親や友達に自分のことについてインタビューするもよしです。早めに自分に合った自己分析の方法を確立させることによってその後の就活がとても楽になります。自分が学生時代に本気になって取り組んだことはなにか、どのような時に頑張れるのか今一度、再確認しましょう。

「ステップ3:エントリーシートを書く」

インターンシップに参加するためにはエントリーシートを書いて企業に提出し合格する必要があります。
中にはインターンシップの段階で何万とエントリーが殺到する企業も多くあります。その中でも埋もれないようなエントリーシートを書く必要があります。ポイントは結論を先に書いてわかりやすくかつ具体的な文章にすることです。
数字などが入っていればより具体性をもたせることができます。いきなり完璧な文章をかくというよりは先輩や友人にみせて他人の意見も取り入れつつブラッシュアップしていくと良いでしょう。この時の注意点は提出期限に余裕をもって提出することです。
早めに提出することによって企業側に本気度をアピールできますし何より締切間近はエントリーシートの提出が殺到するため読み手がじっくりエントリーシートを読めないということがあります。選考を有利に進めるためにもエントリーシートは早めに提出しましょう。

エントリーシートを提出する際に必ずと言っていいほど証明写真が必要になります。スピード写真でも問題ありませんが余裕のある方はカメラ屋さんに行って撮ってもらうとより良いエントリーシートができあがるでしょう。第一印象も重要な選考要素です。

「ステップ4:エントリーシートを出す」

行きたいインターンシップが決まって自分のことと企業のことについて調べた、エントリーシートもきちんと書いて完成させた、そうなっても企業側にこのエントリーシートが届かなければ意味はありません。
提出する際の注意点は提出期限に余裕をもって提出することです。早めに提出することによって企業側に本気度をアピールできますし何より締切り間近はエントリーシートの提出が殺到するため読み手がじっくりエントリーシートを読めないということがあります。
選考を有利に進めるためにもエントリーシートは早めに提出しましょう。

企業によっては郵便でエントリーシートを提出するところもあります。今一度、自分がインターンシップに参加したい企業の提出方法を再確認しましょう。特に郵便は天気や諸事情により遅れることが多々あります。余裕を持って提出しましょう。

「終わりに」

インターンシップの申し込み方法について再確認しました。
これは就職活動だけでなく何事にも言えることですが、早めに動きだしたほうがいろいろな経験ができます。インターンシップでも早めにうごいて様々な経験をして自分の可能性を広げていきましょう!
21卒向けのサマーインターンシップを探している方はこちらに募集情報・締切情報をまとめたので確認してみてください。
【21卒向け】サマーインターンシップ情報まとめ