インターンに参加しようか迷っているそこのあなた!インターンに参加したことがなければ当然不安になりますよね。今回は実際にインターンに参加した人達にアンケートを取り、どのような感想を持ったのかまとめてみました。
【目次】
1.接客業インターンの感想
2.営業インターンの感想
3.事務インターンの感想
4.研究職インターンの感想
5.エンジニアインターンの感想
6.まとめ
接客業インターンの感想
「昔私が体験したインターンについての体験談&感想」
今回は私が専門学生の時に体験したインターンについて、書いていこうと思います。
1.インターンの業種はなんですか?
ホテルでした。もともとホテルの中にあったブライダルで働きたかった私は、ブライダルで志望していたのですが、ブライダルとホテルで1か月間ずつのインターンになりました。
2.インターンの職種はなんですか?
レストランとブライダルプランナーのアシスタントでした。
3.そのインターンで得られたものはなんですか?
やはり、お客さんとお話しするときのスキルです。お客さんのタイプに合わせてしゃべれるようにはなりました。
4.これからインターンをしようと考えている学生に向けてメッセージをお願いします。
インターンなので教われることは少ないですが、教わったものを自分のものにするかは自分次第です。
インターンにきついことをさせることはないと思いますが、仕事が楽しいと思ってくれればいいなと社会人になって私は思います。
「多くの事を学んだ私のインターンシップ体験」
1.インターンの業種はなんですか?
接客業
2.インターンの職種はなんですか?
宿泊施設ホテル業
3.そのインターンで得られたものはなんですか?
私にとって人生初となるインターン体験は、宿泊施設での業務体験でした。社会の事を全く知らない私にとって、このインターンはとても多くの事を学ぶ事が出来た体験でした!まず私が最も強く学ぶ事が出来たのは、仕事に対する責任感の重さでした。お客さんとのコミュニケーションは勿論ですが、宿泊部屋の清掃や必要な物の補充、配置などお客さんの事を第一に考えて行わなければならない業務ですので、自然と自分の役目に責任感を持って取り組めました。また、お客さんや職場の方とのコミュニケーションの中で社会人として必要な会話のマナーなどもインターンから得る事が出来ました!
4.これからインターンをしようと考えている学生に向けてメッセージをお願いします。
インターン先が例え自分のあまり興味の無い業種だったとしても、折角の機会ですから思いっきり打ち込んで見て下さい!その仕事を行う上で大切な事や、働く上での責任感をきっと実感出来、自分にとってプラスの経験になると思います。
営業インターンの感想
「インターンシップで絶対に差がつくと断言できるワケ」
1.インターンの業種はなんですか?
第六次産業
2.インターンの職種はなんですか?
営業
3.そのインターンで得られたものはなんですか?
中小企業だったぶん、社員の方々と非常に近い距離感で接することができたのは収穫の一つであったと言える。特に社長と行動を共にすることが多かった。そのため実践的な経営手法などの理論的な話題から、社員を採用するときにどのような部分を見るかといった業界の裏話などの、いわゆる「ナマの声」を聞くことのできる良い機会となった。
また、第六次産業という業種は、仕事の内容が多岐にわたる。営業がメインのインターンシップであったが、他にも製造や加工といった様々な業務に携わることで、実際にモノを作ることの大変さを知ることもできた。
4.これからインターンをしようと考えている学生に向けてメッセージをお願いします。
インターンシップは、学生が社会人になる前の準備運動である。普段では聞くことのできない話や見ることのできない場所など、得るものは非常に大きい。自分の行きたい業界や、なりたい職種に触れてみることが、進路について考える良い手掛かりになると言えるだろう。
「旅行会社で実際の業務を体験し、働く方の話を聞けた貴重なインターンでした」
1.インターンの業種はなんですか?
旅行会社
2.インターンの職種はなんですか?
営業担当、窓口担当
3.そのインターンで得られたものはなんですか?
インターンでは、その会社の事だけでなく、旅行業界全体についての説明を受けることができました。そのため、業界への知識を深めることができ、就職活動の際にも企業研究がスムーズにできて役立ちました。
実際にその会社で働いてる人とコミュニケーションを取り、気になっていた実際のところを質問することができたので、会社で自分が働くイメージがしやすくなりました。
また、短い時間ではありますか具体的な業務を体験して理解も感じることができました。
4.これからインターンをしようと考えている学生に向けてメッセージをお願いします。
実際に就職してしまうと、他の会社で働く機会や他の業界のことをする機会はほとんどありません。インターンでは、実際の経験としてその会社の業務に触れることができ、会社の空気を肌で感じることができるとても貴重な機会だと思います。機会があるならば、積極的に参加するべきだと思います。
「インターンに参加して得られるものは多かったです。」
1.インターンの業種はなんですか?
印刷業
2.インターンの職種はなんですか?
営業
3.そのインターンで得られたものはなんですか?
まず、何よりも社内の普段の雰囲気を実際に感じることができたのはとても良かったと思います。行きたい会社で働いている社員の方からお話をいろいろ伺うこともでき、有益な情報も多く得ることができました。ホームページや説明会だけではピンときていなかった仕事内容等も自分で少しでもやらせていただくことによって、イメージが具体化されました。自分が内定をいただいてその会社で働くことになった場合にどのような感じなのかを体験しながら想像することができたのは就職活動においてモチベーションの向上にとても繋がりました。その他には、就職活動をしている他大学の友人がたくさんできたことも良かったです。
4.これからインターンをしようと考えている学生に向けてメッセージをお願いします。
インターンには行ったほうが良いのか悩んでいる方も多いかもしれません。私自身も意味があるのか不安なまま参加しました。しかしながら、実際に生の情報をたくさん得られるというのは非常に良かったです。ぜひともしっかり準備をしてインターンに臨んでください。
事務インターンの感想
「短期インターンシップに参加して私が得たこと」
1.インターンの業種はなんですか?
観光業
2.インターンの職種はなんですか?
事務(窓口業務)
3.そのインターンで得られたものはなんですか?
華やかな観光関係の仕事に憧れて、まずは基本を知ろうと思い旅行代理店の事務員さんに付いてインターンシップをしました。
添乗員業務を思い浮かべがちな観光業ですが、窓口で事務員が仕事を獲得するから添乗員が仕事を出来ている部分が大きいことが分かりました。
店内に並ぶたくさんのパンフレットの整理や入れ替えは全て事務員が行っています。
お客様にツアーの段取りやオプションのことなどを事細かく聞いて、ホテルやチケットの予約を取り、お膳立てするのはすべて事務員の方です。
私は現地に赴く添乗員がしたいなぁと漠然と思っていましたが、事務員の窓口業務の偉大さをこのインターンで知ることが出来て考えが変わりました。
華やかな仕事の裏には、それを支える縁の下の事務員の存在が必要不可欠であることを知りました。
4.これからインターンをしようと考えている学生に向けてメッセージをお願いします。
ぜひ、就職したい企業の、就きたい職種とは別の職種のことも視野に入れてインターンを決めて欲しいと思います。入社試験前から、様々な視点でその企業のことを見ることができるようになるので、面接で大きな強みになると思います。
研究職インターンの感想
「静岡県水産養殖場施設へのインターン参加体験」
1.インターンの業種はなんですか?
業種は魚類や魚介類を扱っているので水産系になると思います。
2.インターンの職種はなんですか?
職種は漁業作業者や研究職に該当すると思います。
3.そのインターンで得られたものはなんですか?
就職活動をしていると、いきなり社会人なることへの不安や将来自分がどのように働いているのか、そのビジョンが見えないことに対する戸惑いでいっぱいになると思います。私もそのうちの一人で、インターンに参加するまでは一体どのような心構えで就職活動に臨めばいいのか分からず、ただ就職に対して意識を高めていく周囲について行けない日々を送っていました。インターンに参加してからは、こういう不安は誰しもが抱えているということを知り、いっそ自分らしさが無くなってしまうくらいなら社会人としての心構えはとりあえず忘れてしまった方が良いのだということに気づいたように思います。
4.これからインターンをしようと考えている学生に向けてメッセージをお願いします。
社会人という未知に突然放り込まれたようで不安も多いかもしれませんが、その不安は今社会人として生きている人全員が通ってきた道です。言葉を選ばなければ就職活動は「なるようになる」ものなので、その中で自分らしさを忘れないで頑張ってほしいです。
エンジニアインターンの感想
理系大学院生のアメリカでのインターンシップ体験談(20代前半男性)
1.インターンの業種はなんですか?
半導体業界
2.インターンの職種はなんですか?
エンジニア
3.そのインターンで得られたものはなんですか?
アメリカのシリコンバレーにある精密半導体加工装置メーカーでインターンを行い、期間は一か月でした。大学の研究室での研究と、実際の企業で行われるエンジニアとしての仕事の違いを感じました。装置メンテナンスなどの作業では短時間集中で終わらさなければいけません。だらだら作業をするなんてあり得ません。移動のための歩くスピードも速く、そういったところから時間を無駄にしない。そういう考え方・価値観に触れることができました。シリコンバレーのスピード感を感じることができ、インターン期間中だけでなく、日本に帰ってからの学生生活・研究生活に良い影響を与えてくれます。
4.これからインターンをしようと考えている学生に向けてメッセージをお願いします。
理系学生は研究室での研究生活が一番重要ですが、インターンシップでは大学の研究生活とエンジニアとして働くことの違いを見つけられると思います。インターンシップに参加して、マインドアップしましょう。また、可能であれば、私のように海外にインターンシップに行くのも良い経験となりますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?実際にインターンに参加してみるべきという感想が多かったですね。
自分が興味のある職種・業界や企業のインターンを見てみて、自分が成長できそうと思ったものに応募してみましょう!