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目次

1.はじめに

2.外資系企業と日系企業の違い

3.選考直結することについて

4.外資系企業はどれくらいの英語力が必要か

5.外資系サマーインターンシップの選考時期をいくつか紹介


はじめに

学生のみなさんこんにちは。就活生の方は様々な企業のサマーインターンシップが始まりますね。

いきなり企業を選んで、インターンシップに参加することは大変なことだと思います。

そこで今回、学生に大人気「外資系企業のサマーインターンシップ」について紹介していきます。

今年の夏、どのような企業のサマーインターンシップに参加しますか?



外資系企業と日系企業の違い



外資系企業とは


経済産業省の「外資系企業動向調査」では、資本の3分の1以上が外国法人・外国人による出資である企業を「外資系企業」と定義しており、その数は3,217社となっています。(経済産業省「平成29年外資系企業動向調査」)



外資系企業と日本企業の違い


外資系企業と日系企業は異なる文化が根付いていることが多くあります。



・職種別採用で専門性が高まる

日系企業とは違い、外資企業は滅多に職種が変わることはなく、自己的に志願しなくては移動は伴わない。


・ルールがない

外資企業は既存のルールが存在しなく、効率的に行うことが好まれる。


・成果主義

外資系企業は成果主義。日系企業は成果とプロセスが評価対象だが、外資企業は成果のみが評価対象になる



そのため、インターンシップに関しても日系企業のものとは異なる特徴があります。



以下は外資企業と日系企業が開催するサマーインターンシップについて少し、比較しました。


期間

・外資系企業

→期間が長く(1ヶ月程度)

・日系

→短い(3日~5日程度や短くて1日、長くて1週間)


内容

・外資

→実際の職場で社員の方と働くことが多い

・日系

→業界・企業について座学で学ぶことや、グループワークで学ぶ


サマーインターンシップは選考に直結するのか


外資系コンサルティングファーム(コンサルティングサービスを主な事業内容にしている企業のこと)や外資系メーカーは日系企業に比べて、サマーインターンシップに参加することで本選考に直結する企業が多く存在することが事実です。


➀外資系のインターンシップが内定に直結している理由とは


日系企業に比べて、外資系企業は給与体系が出来高制に近く、成果に応じた報酬が得られます。また、優秀な人材を早期に見つけ、自社に確保するためインターンから早めの内定を出します。

また、選考については外資系企業はインターンシップに参加した学生のみ選考に進めることができることがあります。それはインターンでの実務をやってもらうことで、その人の能力が分かり、企業とのミスマッチが起きないようにしていることも理由の一つです。しかし、外資系のインターンシップは難関企業なら100倍を超えることもあります。そのためには、倍率の高いインターンシップの選考を抜け、参加し、内定を得なければなりません。



以下に外資系企業がインターンシップに参加する学生に求めるスキルについてまとめてみました。


➁外資企業がインターンシップに参加する学生に求めるスキルとは


・自分で考え、行動する人

外資企業は、上司が仕事の進め方について教えることはなく、「自分で考え、行動し、分からないことは尋ねる」といった行動をしなければいけません

・実力主義

年功序列とは反対に、年齢・性別・学歴などに関係なく、実際の能力や仕事の成果を重視して評価を決めています


・積極的に自分をアピール

「私はこういう経験をしてきた」「こんな強みがある」「この分野で御社に貢献できる」という積極的かつ自信にあふれた自己主張が求められます。もちろん、ネガティブ思考はNGです。得意分野を明確にして協調、情熱や意欲をアピールしたり、積極的に自分を売り込むことが大切です。


外資系企業はどれくらいの英語力が必要か



外資企業には、海外の方とコミュニケーションを取ることが多くなります。コミュニケーションをとる方法とは、メールや対話、会議など様々です。そのため、英語力は必要不可欠です。


企業は学生の英語スキルを、把握するためTOEICの点数を見て選考の有無を決めていることがあります。


外資企業の足切り点は750点と言われています。


また、インターン選考には学生の英語スキルをTOEICだけではなく、質問を英語で答える面接があります。そのため、英語での受け答えができることがマストになっています。


実際に面接時に聞かれる内容について紹介します。


実際に面接時に聞かれる内容


・自己PRを英語で話してください

・世界情勢などについて自分なりの考え方や分析を即興で英語で話してください

・なぜ、他の企業ではなく、この会社を選んだのか英語で話してください

このように、実際の日系企業の選考でも聞かれる質問を英語で答える必要があります。そのため、TOEICの点数だけではなく、実践的な英語スキルを身につける必要があります。


「TOEICは就活に有利になるか否か」について詳しくはこちらをご覧ください


外資系サマーインターンシップをいくつか紹介


外資のサマーインターンシップは様々あります。サマーインターンのエントリー締め切りは、早くて6月上旬遅くて8月中旬です。そのため早め早めに動くことが必要です。

そのため、すでにエントリーが始まっている企業がいくつかあります。


そこで、募集が始まっている外資系企業をいくつか紹介します。



外資系企業のサマーインターン


【外資系投資銀行】

ゴールドマンサックス


・実施時期

エンジニアリング:2019年8月28日〜8月30日

証券部門:2019年9月2日〜 9月5日

アセット・マネジメント:2019年9月9日〜9月13日

投資調査部:2019年10月〜11月中のうち数日間

投資銀行門:未定

※1dayインターンシップとなります

・応募締切

2019年7月14日(全部門)

・応募条件

国内の4年制大学または大学院に在籍の方  (全学年、全学部対象、文理不問)

・内容

インターンシップを通じて、グローバルな金融機関で働く醍醐味を幅広く知ることができる。ゴールドマン・サックスの業務および企業文化への理解ができる。



【戦略系コンサルティングファーム】

マッキンゼー・アンド・カンパニー


実施時期:2019年7月6日(土)終日 ※夜はディナーも予定

応募締切:6月23日(日)

インターン内容:

・レクチャー:マッキンゼーの問題解決手法の習得

・ケース演習:チームを組み、特定課題の分析、議論を通して提言をまとめ、発表。

・コンサルタントによるセッション

応募条件:

・海外4年制大学、大学院にご在籍で2019年12月以降ご卒業予定の方

・日本語が母語レベル程度であること



【会計コンサルティングファーム】

KPMGコンサルティング


実施時期:

第1 ターム  2019年7月31日(水)~ 8月8日(木)

第2 ターム  2019年8月21日(水)~ 8月29日(木)

第3 ターム  2019年9月4日(水)~ 9月12日(木)

※上記日程のうち平日のみ実施(7日間)

応募締切: 5月31日(金)

応募条件: 2021年度に大学または大学院を卒業予定の方(学部・学科不問)

選考方法: 書類選考、Webテスト、面接(2〜3回)


【総合コンサルティングファーム】

アクセンチュア


実施時期:

第1 ターム  2019年10月16日(水)~ 10月18日(金)(首都圏)

第2 ターム  2019年10月23日(水)~ 10月25日(金)(首都圏)

第3 ターム  2019年11月5日(火)~ 11月7日(木)(大阪)

応募締切: 2019年8月20日(火) 午前10:00

応募条件: 大学・大学院に在籍し、日本国内での選考および上記いずれかのインターンシップのタームの全日程に参加いただける方

選考方法: エントリーシート、Web適性検査、グループディスカッション、個人面接 和魂偉才塾 コンサルタント塾



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最後に




外資系には様々なスキルを持っている学生が沢山応募します。そこで勝ち抜くためには、自分のこと理解し、意思をしっかり持ち、面接などに挑むことがベストです。早い時期から就活を意識して行動していきましょう。