今回は、新規事業企画の長期インターンを経験している大学生のインターン体験記をご紹介します。
新規事業企画には、大きな裁量権が与えられていると同時に「正解」はなく、自分の意見や行動次第です。
そんな環境の中でインターン生が成長できたと感じる点は何か、インターンの中で今後達成したい目標も語ってくれています。
「正解」が用意されていない中で自分なりの「答え」を考えること
Q:長期インターンを始めたきっかけは何ですか?
スキルを身に付けるためと、就職活動のため。
Q:今のインターン先を選んだ決め手は?
企業の事業内容や、企画職の業務内容。
Q:インターン先での業務内容を教えて下さい。
新規事業企画。
現在の事業内容理解
↓
現在のクライアント企業の課題の洗い出し
↓
課題に対する理想状態の定義
↓
理想状態への具体的なアクションプランの策定
↓
詳細な事業プランの作成
Q:今のインターン先の魅力的なところを教えて下さい。
裁量権が大きく、単なるインターン生ではなく、一人のメンバーとして意見や行動が求められること。
どこのインターンシップより成長できる環境が整っていると感じます。
Q:インターンで楽しい・やりがいを感じるのはどんなことですか?具体的なエピソードもあれば教えて下さい。
社員の方に、そのアイディアがある程度筋がいいとほめられた瞬間に一番のやりがいを感じました。
新規事業企画は、実際に実行可能な事業プランに昇華するまでに時間がかかるため、成果が形として見えづらい。そして一人で考えていかなければならないことも多く、非常に根気がいる業務だと感じています。
そのなかである程度までは形になってきたことを実感、もしくは社員の方から伝えてくださると非常にやりがいを感じます。
Q:インターンの中で難しいと感じる部分は何ですか?
新規事業企画には、「正解」が用意されていなくて、自分で課題を設定して、自らそれの解決策を考えていかなければならないこと。
自分の頭の中で自分なりの「答え」を考えていかなければならないと感じています。
Q:新規事業企画を経験する中で自分が成長したと思う点は?
思考体力。
新規事業企画の本質は考えることなので、それを一日中続けることで、考えることに対する持続力やその能率は少し上がった気がしています。
また、新規事業企画を行う上で重要なプロヴォキャティブシンキングについても身についたように感じています。
Q:今後達成したい目標があれば教えて下さい!
インターンでの現在の目標は、今の新規事業企画を実際に実行可能なレベルまでに仕上げ、ローンチさせることです。
せっかくインターンとして入ったので、今のインターン先企業と業界に対して、価値となるような事業を創り出したいです。
Q:インターンを始める前にやっておけば良かったと思うことはありますか?
自分の将来の長期ビジョンについてもっと考えを固めること。
そしてその実現のために必要なものを洗い出すこと。
そうすることで、成長スピードもインターン先での成果も変わってくるように思います。
まとめ
新規事業企画のインターンは、自分で課題を設定し解決策を考え出さなければならないところが難しいと同時に、達成して得られるやりがいも大きいようですね。
また、インターンの中で将来のビジョンやその達成のために何を学びたいか・どんなスキルが必要かを考えておくことで成長スピードや成果に違いが出てくるというアドバイスもありました。
皆さんもぜひ長期インターンを始める前に、業務の中で身に付けたいこと・学びたいことを意識して考えてみましょう。
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