年があけたとおもったら、すぐに1ヶ月がたち、2月に入りましたね。
3月になれば、説明会やリクナビ・マイナビ等の大手就活サイトが解禁され、2019卒の就活が本格的に始まりますね。みなさんちゃんと就活のスケジュールを把握できていますか?これから何をしていくか、準備はできていますか?
そこで、今回は、就活が本格化する前にしっておきたい! 2019卒の方の就活スケジュールについて、おさらいしておきましょう。
2019卒の就活スケジュールは?
この時期(2018年2月1日)では既に冬インターンが終わりつつありますね。
経団連が定めている採用広報時期は2018年の3月1日、選考開始時期は2018年の6月1日からとなっています。
この通り考えると、
3月1日から、企業説明会が始まり、書類選考や面接は6月1日から本格的にスタートするということです。
しかしそれは表向きの情報であることは知っておきましょう。
3月から春の短期のインターンが多くの企業で行われますが、ここで早期選考に進む学生や中には内々定が出ている学生がいるというのが実情です。
経団連に所属している企業であったとしても、「面接」という名前ではないものの実質、選考を進めているところが多いでしょう。
ですので就活をスムーズに行うためには、3月には就活準備を済ませておきたいところです。
すでに内定を得ている学生もいる!
さきほども述べたとおり、冬にもなると、特に外資系企業やベンチャー企業では、すでにインターンや早期選考で多くの学生に内々定を出しています。
中には、夏のインターンに参加してそのまま内々定をもらったなどという学生もいるでしょう。
もし周りの友人が内々定をもらったと聞くと、焦るかもしれません。しかし動揺してはいけません。
受ける企業が違えば、内々定が出る時期も違いますし、あなたが魅力的であれば、必ず企業はあなたを採用します。
焦らず自分なりの就活をすることを心がけましょう。
本格的に就活がはじまる前に準備すべきこと
3月に説明会が解禁されるとはいえ、3月以降は忙しく時間が取れないものです。
その前に準備を徹底しましょう。
以下に準備しておきたい事項をまとめておきました。
3月に説明会が解禁されるとはいえ、3月以降は忙しく時間が取れないものです。
その前に準備を徹底しましょう。以下に準備しておきたい事項をまとめておきました。
・自己分析で自分自身について把握しよう
就職活動において、自己分析は基本と言えるでしょう。自分を知っていなければ、自分にあった企業を選ぶことはできませんし、ESや面接の場において、自分自身について伝えることもできません。
このように考えると、自己分析は、就職活動において、最初の一歩とも言えるでしょう。
3月から自己分析をしていては、遅いかもしれません。今のうちに自己分析を行っておきましょう。まだ自己分析を始めてないという学生は、ひとまず本屋にいって自己分析用の本を買うこともいいですし、先輩に自己分析のやり方を尋ねてみるのがいいでしょう。
・業界/企業分析を行い、行きたい企業を絞っておこう
基本的には3月から説明会が解禁され、大学等で開催される合同説明会に参加することや、気になる企業の説明会に足を運ぶことができます。ですので、業界・企業分析をするのは、3月からで大丈夫なんて思ってはいませんか?それは少し遅いかもしれません。
3月から説明会の解禁だけでなく、企業へのプレエントリーや本エントリーが始まります。自分の行きたい業界・企業が絞れていない場合、その分多くの企業にエントリーをする必要があります。本エントリーでは、エントリーシート(ES)の提出も求められます。ESを書くのは思った以上に時間がかかり、数多くの企業に本エントリーすることは、意外と大変です。
エントリーシートの提出におわれ、行きたかった企業のESが適当になってしまった、なんてことにならないように、エントリーする企業は絞る必要があります。
そのためにも、3月より前に、業界・企業分析を行い、行きたい企業は絞っておきましょう。
・筆記試験対策を始めておこう
筆記試験対策も3月前に始めておくことがおすすめです。
就活生の多くは、実はこの筆記試験の段階で、不合格になっているそうです。その原因の多くは、勉強不足です。
さきほども説明したとおり、3月からはエントリーシートの提出に追われるため、筆記試験の勉強をしている時間はあまりないでしょう。ましてや企業によっては、筆記試験を3月以内に受験することが求められます。
余裕を持って勉強し、無事通過するためにも、筆記試験対策は3 月以前からしておくのがよいでしょう。
・インターンにはできるだけ参加しよう
またインターンには多く参加しておいて方がいいでしょう。
インターンに参加した後に、早期選考に進み、内々定をもらうというのはよくある流れです。
もしかしたら、自分の志望している企業がすでにインターンで多くの学生に内々定を出しており、6月からの選考ではあまり採用予定がない。なんてこともあります。このような場合、6月からの選考は倍率が高くなり、同じ企業の選考であっても、選考通過の難易度が異なる。なんてことも考えられます。
目指している企業が早期内定を出していることを、後から知ったら焦りますよね。
ですので、インターン情報は適宜チェックし、できるだけ参加するようにしましょう。
また、興味ない業界であっても参加してみることをおすすめであります。インターンに行ってみたら、「業務を体験してみたら意外と面白かった」なんてことも、やはり自分には合わないと思った場合であっても「~点が合わなかった」と分析することで、自分の就活軸を再確認することができます。
しかし、最近では、インターンに参加する学生が増え、インターンに行くこと自体が難しくなっています。インターンに落ちたから本選考を受けられないというわけではありません。多くの学生がインターンに応募しているため、インターン選考で落ちた学生を確認しているとは、あまり考えられないでしょう。
しかしながら、選考を受ける限り合格したいですし、選考で悪い印象を持たれてしまうようなことがあれば、あなたにとってマイナスです。インターンの選考であっても、本選考と同じように十分に準備するべきでしょう。
ですので、上記にもありましたが、早くから、自己分析や筆記試験対策を行うことをおすすめします。
最後に
いかがでしたか?
こんなにやることがあったら、今からじゃ間に合わない!と焦っている方もいらっしゃるでしょう。しかし実際、2019卒の就活はまだ始まったばかりです。
今からでも準備を始めれば、十分に間に合います。
解禁前に準備をすることをおすすめしますが、実際に3月から就活をはじめて、自分の行きたい企業から内定をもらえている先輩方も沢山います。
不安になることもあると思いますが、焦らず着実に準備を進めていけば問題ありません。
この記事があなたの就活の役に立てば幸いです。