長期インターンで受け入れた学生に対して、
インターン期間中の実績評価を実施した割合です。
▼当社について
エクサウィザーズは、ディープラーニング等に強みを持つ技術者集団のエクサインテリジェンスと「介護×AI」に取り組んできたデジタルセンセーションが2017年10月に経営統合したスタートアップです。
エクサインテリジェンスは、京都大学や大阪大学出身のAIエンジニア達と元DeNA会長の春田氏が立ち上げ、統計学や機械学習、ディープラーニングを駆使し、産業機械、医療、Webサービス領域の大手企業とオープンイノベーションプロジェクトを進めてきました。一方、リクルートグループにてAI研究所を立ち上げた石山洸氏率いるデジタルセンセーションは、フランス発祥の介護手法である「ユマニチュード」とAI技術を連携させた事業を展開してきました。
論文がゴールとなりがちな最先端技術の研究開発に留まらず、現場で活用出来るアプリケーションへの落とし込みに注力し事業を推進してきました。
▼事業内容
「AIの利活用・普及」をミッションに超高齢社会に代表されるような社会課題を解決することを目的に、AI(ディープラーニングを含む)を使ったソリューションやサービスを提供しています。AIプラットフォームの開発やAI教育サービス等を行っています。様々な業界においてアイデアと技術力を活かしたAIソリューションを企画・開発しています。
●ユマニチュード®
知覚・感情・言語による包括的なコミュニケーションに基づいたケア技法です。「ケアをする人とは」、「人とは何者か」と問う哲学と、その哲学に基づいた数百を超える実践的なテクニックから成り立っています。福岡市が導入をしています。
●AIコーチング
熟練者やハイパフォーマーが持つ技能を分析し、素人やローパフォーマーに伝えることができるAIです。
●HR君
企業の競争力の鍵を握る採用にとどまらず、能力開発(研修)・評価・配置まで、HR人事ご担当者の業務をAIを活用した3つの機能でサポートします。
●AI トレーニング
あらゆる人がAIを利活用できるよう「知る」「使う」「作る」という3コースに分けて授業を実施しています。
●exaBase
データ解析、画像・動画解析、テキスト解析、音声解析などの様々なモデルを無償・有償でダウンロードでき、ダウンロードしたモデルは自由に改変ができるのが特徴となります。
※AIの教育事業を自社で行っているため、研修に参加をして頂くことも可能です※
▼募集背景
2045年に「シンギュラリティ」が起こると言われています。その時の日本の人口動態は「50歳以上の人口が6割、50歳未満の人口が4割」となり労働力不足はますます深刻化することが予想されます。それでも日本が成長を続けるためには現時点ではアカデミアの世界に篭っているAIの先端技術を企業に実装させることにより、企業や社会全体の生産性をあげる必要があります。AIの力を活用することで、人はより人らしく、自由に生きていけると私たちは考えます。
代表取締役社長の石山は、学生時代にAI開発に取り組むことでまずは自分にAIを導入し、新卒から11年間勤めたリクルートでは会社にAIを導入し、そしてこれからは社会全体にAIを普及させていきたいと考えています。単発的なソリューション(コンサルティング)事業だけではなく、継続的に社会に価値を提供したいという思いからサービス事業を強化してきたいと考えています。サービス事業に関してケアとHRの2領域を既に手掛けていますが、今後は更なる領域拡大を目指しています。そこで優秀な人員を1人でも多く増員をしていきたいと考え、インターンを募集する運びとなりました。
今回、インターン生を募集する背景として大きく分けて3つあります。人工知能戦略会議室で副主査を務めている石山が日本国内にAI人材を増やすために企業努力も必要と判断をして先導を切って場を提供していくこと、過去、社長の石山が株式会社リクルートのAI研究所をアメリカで開設した際にインターン生が活躍をしていたこと、次の50年・100年を作るために学生に機会を提供したいという春田と石山の若い人に活躍してほしいという想いです。
▼業務内容
幾つかのプロジェクトが並行して動いているため参加をしてもらい開発してもらうこと、もしくは直近の業務には関わらないR&Dをお任せします。プロジェクトで相対する方は各業界を代表するリーディングカンパニーの新規事業の責任者となります。各業界の最新情報が入手できる環境です。身近に大学で人工知能を研究している教授がいるためアカデミックな知識と大企業のデータを掛け合わせた開発ができます。
また、業務外ですが同じフロア内で会長の春田や社長の石山が頻繁に議論を重ねているため、「インターン生だから」など関係なく積極的に参加をすることによってディスカッション力が飛躍的に伸びる機会も用意されています。
▼諸条件
勤務地:東京都および京都府
時給 :最低1,000円からスタートしますが能力に応じて2,000円から開始することも可能です。
▼職場で共に働くメンバー
現在、総勢45名ほどの組織で運営をしていますがAI領域に関して日本最高峰の人材が続々と集まっています。インターン生は過去に京都大学の学生が参加(当社に就職)をしたことがあります。現役のインターン生はいません。
●ボードメンバー
元DeNA会長・元DeNAベイスターズの球団オーナーを務めた春田真を中心とし、リクルートでアメリカのAI研究所を立ち上げた石山洸をはじめとするメンバーで構成されています。
●アドバイザー
人工知能の中でも各分野の第一人者の先生方がアドバイザーとして関わってくださっています。例えば、AI×ロボットであれば早稲田大学の尾形哲也教授など。 現在も最新の知見はアカデミアの世界に数多く存在しているため、エクサでは新しいプロジェクトが始まるたびに各専門の先生方に相談に伺います。先生方と日々コンタクトを取りながら、最新の知見を実装できる環境が整っています。
●エンジニア
20年前からAIを研究しつつ起業していたエンジニアもいれば、大学院を卒業してそのまま入社したエンジニアも、大手メーカーから転職してきたエンジニアもいます。
●ビジネスディベロップメント
まだまだメンバーは少ないですが大手コンサル出身者を中心に構成されています。
▼ボードメンバー(詳細)
代表取締役会長:春田 真
1992年4月、株式会社住友銀行に入行。同行退職後、2000年2月 株式会社ディー・エヌ・エーに入社、同年9月に取締役に就任。2008年7月、常務取締役に就任。2011年6月、取締役会長に就任。DeNAの上場を主導するとともに大手企業とのJV設立や横浜DeNAベイスターズの買収等M&Aを推進。2011年12月 横浜DeNAベイスターズのオーナーに就任。2015年4月 株式会社ベータカタリスト設立。代表取締役就任。
代表取締役社長:石山 洸
東京工業大学大学院総合理工学研究科知能システム科学専攻修士課程修了。 株式会社リクルートホールディングスに入社。同社のデジタル化を推進した後、新規事業提案制度での提案を契機に新会社を設立。事業を3年で成長フェーズにのせ売却した経験を経て、2014年、メディアテクノロジーラボ所長に就任。2015年、リクルートのAI研究所であるRecruit Institute of Technologyを設立し、初代所長に就任。2017年3月、デジタルセンセーション株式会社取締役COOに就任。静岡大学客員教授、東京大学政策ビジョン研究センター客員研究員。
取締役:坂根 裕
大阪大学大学院工学研究科情報システム工学専攻博士前期課程修了。静岡大学情報学部助手。在任中にデジタルセンセーション株式会社を設立(設立時は兼業、後に専業)。父の影響で3歳からプログラミングを始める。ユマニチュード®認定インストラクター。
取締役:粟生 万琴
エンジニアとしてソフトウェア開発に従事した後、 株式会社パソナテックにて2010年 社内ベンチャーを立ち上げ、2012年 同社初の女性執行役員に就任。新規事業、およびマーケティング責任者として、海外拠点タイ事業の立上げ(JV)、クラウドソーシングサービス(Job-Hub)の立上げ、産官学連携プロジェクト責任者として従事。2016年エクサインテリジェンスにボードメンバーとして参画。
取締役フェロー:古屋 俊和
2012年 修士課程在籍時にデータ解析専門の会社を創業。テキストマイニングを用いた株の運用システムの開発、医療診断支援システムの開発、人工知能を用いたレコメンドシステムの開発等を手がける。 2014年 情報学研究科博士課程在籍時にDeepLearningとGroupLassoを用いた肺結節判別の研究を行う。また、ICTを活用した介護事業所の設立と運営を手がける。 2016年 DeepLearning等、機械学習を使ったサービスを世の中に広めていきたいと思い、元DeNA会長の春田氏と共に、関西発の人工知能専門ベンチャー(株式会社エクサインテリジェンス)を創業。 保有資格:MBA(京都大学) 所属学会:日本統計学会
取締役フェロー:竹林 洋一
東北大学大学院博士課程修了、東芝入社。MITメディアラボ滞在中に人工知能研究の巨人・ミンスキー博士の知遇を得る。東芝研究開発センター技監などを経て、静岡大学教授。デジタルセンセーション株式会社会長を兼業、人工知能学会理事、情報処理学会理事などを歴任し、情報処理学会フェローなど受賞。2017年4月から静岡大学創造科学技術大学院特任教授。
執行役員:遠藤 太一郎
18歳の時にAIプログラミング(ニューラルネットワーク)を始める。福島県立会津大学大学院を首席で修了後、米国ミネソタ大学大学院在学中に起業し、AIを用いたサービスを開始。AIに関することは、実装、論文調査、システム設計、ビジネスコンサル、教育等幅広く手がけた後、エクサインテリジェンスに参画。理化学研究所 革新知能統合研究センター (AIP) 客員研究員。
執行役員:浅谷 学嗣
大阪大学大学院修士課程修了。人工知能を独学で習得し、Deep Learningを用いた筋骨格モデリング・DNA解析・動画像解析・ロボット制御など様々な研究を行う。 2015年12月には人工知能研究会(現AIR)の立ち上げを行い、現在も幹事として活動。 大阪大学大学院在学中に2016年6月株式会社エクサインテリジェンスに参画し、後にCTO就任。 2017年10月より現職。