(出典:http://plus.appgiga.jp/masatolan/2015/05/01/55888/)
早い段階でエンジニアの道を志し、プログラミングを独学で習得する学生ももちろんいますが、現状は多くの学生が未経験者からのスタートです。
しかし、 プログラミングは習得するのに時間がかかるため少しでも早くスタートすることをお勧めします。
大学生の今のうちからエンジニアインターンとしてプログラミングを1から学べば、将来新卒として働ける可能性も少なくありません。
エンジニアインターンシップとは何か?
会社には営業・企画等、様々な部門や担当の人がいます。
その中でエンジニアとは、新しい技術開発であったり、既存の技術やサービスを正しく動作させるための運用・保守に関わる人達のことを指します。
また、エンジニアインターンシップの中でも短期と長期があります。
短期のインターンシップは、採用の一環として行われるため、スキルや経験を積むというより、職業体験に近いものとなります。
エンジニアの長期インターンシップでは、実際に商品・サービスとして利用されているサイトやアプリケーションの開発に関わることが主な業務です。
メインのサービスの開発に関わることもでき、即戦力になる為のスキルを磨けます。プログラミング経験者はもちろん、全くの未経験者でも、エンジニアになりたいという想いがあれば、丁寧に教育をしてくれる企業もあります。
向いている学生像としては、論理的な思考ができる人・好きな事に対して没頭できる人などが挙げられます。
そんなエンジニアインターンシップに参加することによって得られるメリットを幾つか紹介します。
エンジニアインターンシップによって得られるメリット
・技術力が身に付く
インターン先の企業にもよりますが、エンジニアインターンを通じてかなりサービスにコミットできるレベルまで成長できます。実際に使われている技術をしっかり学びながら、基礎固めをしていくことで、大きなスキルアップに繫げることができます。
・社会人とのネットワークや自分の将来のキャリアプランを考える上でのアドバイスがもらえる
企業で長期間働く上で、社員さんとの交流は欠かせません。その中で、仕事の話やこれからの自分自身のキャリアプランに関して相談に乗ってもらえるチャンスがたくさんあります。やはり、長く働いた経験の言葉には説得力がありますし、その領域についての知識がしっかりあるためより確実なアドバイスがもらえます。
・新卒として必要なスキルがわかる
実際に現場で働くことによって、プログラミング経験者であれば今の自分自身のエンジニアとしての実力がわかりますし、未経験者は新卒として働くにはどのくらいの知識が必要なのかが見えてきます。目標地点が見えることによって、よりキャリアが明確に描けるようになります。
・実務を経験し向き不向きがわかる
実際に企業で長く働くことにより、自分がエンジニアに向いているのか否かも、自然とわかってきます。そこで、もっとこの分野を突き詰めるのか、あるいは他のことに挑戦してみるのかもあなたの選択次第です。
・早い段階で内定が取れる・就職活動で有利になる
優秀なエンジニアに対しては企業も早いうちから囲い込みをし、内定を出します。
また学生のうちに長くエンジニアインターンシップをやっていたということで、就職活動で有利に動くこともあります。
より真剣に取り組んだ分だけ、企業側も評価してくるれるということです。
独学・プログラミングとの差別化はどこにあるのか?
(出典:https://blog.surfspot.nl/veilig-shoppen-op-surfspot/)
・給料がもらえる
長期インターンを募集している企業の多くは、アルバイト同様、給料がもらえます。企業で実際に仕事をしながらお金を稼げる、まさに一石二鳥です。
・本物のプロダクトに触れることができる
エンジニアインターンシップの醍醐味は、個人で作るプロダクトとは違い、実際に多くのユーザーに対して提供されているサービスやプロダクトのコードを書けるということです。 自分のやっている仕事とユーザーとのつながりが見えやすいため、やりがいを感じることができます。
・社員さんがメンターとしてサポートしてくれるため、困った時にすぐ聞ける環境がある
企業によっては、採用担当ではなく、現場の最前線で活躍しているエンジニアが講師となり、IT技術の知識やノウハウに関して指導を受けることができます。つまづいた時にすぐ聞ける環境があるのは、学生側から見ても心強いと言えるでしょう。
・チームでの開発を経験できる
エンジニアインターンではチーム開発を学べます。エンジニアとして就職したら基本的にはチーム開発になるため、インターンで同じような感覚を養えるのもメリットの1つです。
エンジニアインターンシップのデメリット
・学業やアルバイトとの両立が忙しい
インターン生も仕事を任されるのは社員と同じなので、責任が伴います。更に未経験者はプログラミングの基礎知識なども勤務時間以外に勉強することは必要不可欠です。なので学業やアルバイトに費やす時間が少なくなるのは避けられないでしょう。
・スキルが乏しいと大きな仕事を任せてもらえない
いくら未経験者を1から育てると言っても、本当は即戦力のあるエンジニアが欲しいのが企業側の本音です。インターンを通じて技術的な成長が見られないと、いつまでも簡単な単純作業をやらされるケースが多くなります。
・サーバーエラーやバグに昼夜問わず対応する忍耐力が必要
エンジニアは長時間コードを書き続けたり、サーバーエラーやバグに昼夜問わず対応する忍耐力がです。いかに仕事に責任持って最後までやりきれるかが大切です。
メリット・デメリットのまとめ
メリット | デメリット |
---|---|
技術力が身に付く | 学業やアルバイトとの両立が難しい |
本物のプロダクトに触れることができる | スキルが乏しいと大きな仕事を任せてもらえない |
給料がもらえる | サーバーエラーやバグに昼夜問わず対応する忍耐力が必要 |
社会人とのネットワークが持てる | |
上記の点をしっかり考慮した上で、エンジニアインターンシップに挑戦するのか決めることが大切です。
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