私たちが金融という言葉を聞いて、真っ先に浮かぶのは「銀行」という職業ですが、実際はもっと幅広く、証券・銀行・保険・ローン・クレジットカード・リースなどに分類されます。 

今回は、学生からも就職先として人気のある金融業界のインターンについて紹介したいと思います。


金融業界とは?インターンでは具体的に何をやるの?

(出典:https://job.career-tasu.jp/2017/features/finance/lecture/vol1/)

金融業界の特徴として、資格保有が必要であったり取り扱う情報に機密性が高いため長期インターンシップの受け入れている企業が少ないのが現状です。しかし最近では、ベンチャー企業を中心に長期インターン生の受け入れが積極的に行われるようになってきました。

また業種に関しても営業だけではなく、 広報やマーケティング・エンジニアといった部門でもインターン生を募集しています。

金融業界に関しての知識や社会人してのスキルは、長期インターンシップを通じて確実につくでしょう。

元々金融業界に興味のある人や将来起業を考えている人にオススメです。


金融長期インターンの体験談

実際に有名金融ベンチャー企業にて長期インターンを体験した方に、日々の業務を通じて感じたことを教えて頂きました。

大学:MARCH

学年:2年

経歴:金融系の会社にて長期インターン経験、 その他、物流系サービスの開発やIT系の会社でインターンを経験


インターンで担当していた業務内容

・金融メディア記事コンテンツ企画・校正

・金融メディアに関してのSEO


インターンを実際に行ってみて感じたギャップ


1.責任の重さ


事業を担当するとは聞いていたが、当時は本当に1人が1事業を担当する形でインターンを行っていた為、自分の事業が赤字か黒字かが明確に分かり、大きな責任を持てた。
大きな責任は与えてもらえるが、最初から任せきりというわけではない。 もちろん最初は やることはほぼ決まっていたので、どちらかというと与えられた仕事の質をどれだけ高められるかが求められた。そして 結果を出した上で更に新しいことを提案するチャンスもたくさんあるとも感じた。


2.人の優秀さ

実際に成果を出していると言っても、この会社では成果を出しやすいタイプとか、これをやっているから成果が出せていているとか、 その人の優秀さと関係ないかもしれない部分が少なからずあると思う。
しかし同じ会社で働いていると成果以外の部分も見えてくるため、こんなにすごい人がいるんだとか、自分とこんなに差があるんだというのは明確に感じられて、インターン自体が初めてであったこともあり、日々驚きと気づきの連続であった。 


どんな時、 やりがいを感じたか?

会社の結果と自分の成長を感じられた時。例えば 先月はつまずいてたけど今月はできるようになったとか。でも 一番のやりがいは、結果が出た時だった。


辛い・辞めたいと思った時はあったか?

改善の方法が行き詰った時。「つらい・悔しい・ワクワクする・どうしたらよいかわからない」とかいろいろな感情があった。 また 学業との両立。やはり時間を割ける量が制限されると辛かった。


金融インターンを体験することで色々な学びがあることが彼のインタビューを通じてわかりました。では実際にどのような金融インターンがあるのでしょうか?オススメのインターンをピックアップしてみましたので是非参考にしてみてください。

Infra編集部がオススメする、 金融インターン3選

1 READY FOR

私たちは『誰もがやりたいことを実現できる社会』を目指してクラウドファンディングサービスを運営しています。 クラウドファンディングは、インターネットを介して不特定多数の個人から資金(支援金)を集めるサービスです。 READYFOR(レディーフォー)は、2011年4月のオープンから約2900プロジェクトの資金調達を行い、 合計で10万人から約15億円が支援されています。 日本初のクラウドファンディングサービスであり、取扱額でも国内最大です。
【キュレーターの主な業務内容】
キュレーターの業務内容は、資金調達を行うプロジェクト実行者と二人三脚となりプロジェクトページ
(WEB上の個々のページ)、公開後の目標金額達成までのサポートがメインになっています。

このインターンで何ができるのか?

キャンペーンなどの企画・立案
●プロジェクトページの編集
●プロジェクト実行者とのやりとり
●プロジェクトのPR
●外部とのやりとり

また、適性をみながら営業職や広報職などの仕事をお願いする場合もあります。

READY FOR長期インターンの応募はこちらから


2 株式会社BearTail


株式会社BearTail では、一生使われるお金・資産管理サービス、Dr.Walletを提供しています。 リサーチによれば国民の3人に1人は家計簿を使ったことがありますが、入力と管理の手間があり、上手く使えている人は居ません。なんと、手書きの家計簿にかかる時間が104分/月とも言われています。 Dr.Walletは、入力が手間であった家計簿にイノベーションを起こしました。レシートを送るだけで、家計簿への入力を人力代行する仕組みを導入した世界で唯一のサービスです。さらに、銀行やクレジットカードの利用明細の自動取得、人工知能によるカテゴリ分類、自動化されたグラフ描画などの機能により、より簡単で有用なお金管理を実現しています。

このインターンで何ができるのか?

CEO・CFOクラスに対して、経費精算を効率化するという文脈からコンサルティングを行います。

株式会社Bear Tail 長期インターンシップの応募はこちらから


3株式会社ZUU

株式会社ZUUは、『世界中の人が平等に学び、競争できる環境を創る』というビジョンのもと、「オープン&フェアなプラットフォーム」をリテール金融市場に持ち込もうとしているFinTech分野のスタートアップ企業です。
株式投資がより理解出来る資産運用ツール『ZUU Signals』β版を2月25日より提供開始し、翌日に開催された日本最大級のFintechカンファレンス「金融イノベーションビジネスカンファレンスFIBC2015」において「ソニー銀行イノベーション賞」を受賞いたしました。
4名のエンジェル投資家から総額1.05億円の資金調達を実施し、夏野剛氏を顧問に迎え、エグゼクティブと資産アドバイザー向けサービスの一層の機能向上や新サービスの開発に積極的に取り組んでいます。
<ISID、「金融イノベーションビジネスカンファレンスFIBC2015」の受賞サービスを発表>   http://www.isid.co.jp/news/2015/0227.html
<元証券マンが作った資産運用ツール「ZUU Signals」--“わかりやすさ”追求>  
http://japan.cnet.com/news/service/35060862/

のインターンで何ができるのか?

ZUU Collegeでは、ビジコンのようなプログラムがあるわけではありません。実際に「ビジネスの現場」に入り込み、現場社員と一緒にビジネスを前に進めていきます。急成長スタートアップで働くとは?リアルなビジネスとはどういうことか?その答えを、大きなアウトプットが求められる環境でがむしゃらに挑戦しながら見つけて頂きます。

また、ZUUのインターンではインターン生の成長を支えるフィードバック機会を設けています。担当のマネージャーから日々の業務の中で得られるフィードバックや、経営陣も含めて定期的に行われる面談を通じて、業務に対する現在の 課題、到達度について、各業界のトップクラスの水準からフィードバックを得ることが出来ます。

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